日常でおこる住宅でのトラブルや、結露、雨漏り、すがもり、シロアリ対策など、
また、お客様などより寄せられた悪徳業者の情報などをここでは紹介します。
 

2015/01/16

【 不審業者 融雪槽業者編 】

Tweet ThisSend to Facebook | by innhouse



地域 北海道札幌市

 

経緯

2015年某日

1)設置18年程経過した外部融雪槽用ボイラーが稼働しなくなり居住者A様が融雪槽設置業者(以下業者Y)に連絡。

2)同日、業者Y代表が現地確認、操作スイッチの動作不良と電磁ポンプからの灯油漏れを指摘し、ボイラーの交換を勧める。

2015年某日3日目

3)経緯を知らない居住者B様がボイラーを動かそうと融雪槽用の灯油コックをオンにしてボイラー稼働を試みるが稼働せず。(灯油コックはオンのまま)

2015年某日8日目

4)夜、居住者様宅ストーブが停止。灯油タンクが空になっているのを確認。

2015年某日9日目

5)調査の結果、融雪槽用ボイラーからの灯油漏れによって灯油タンクが空になったと判明。

 

原因と業者Y代表の関与

この事例では、融雪槽用ボイラーから灯油漏れが発生しており、その事情を知らない居住者B様が灯油コックをオンにして、約4日間で灯油タンクが空になってしまいました。

 

調査の結果、灯油漏れは業者Y代表が主張する電磁ポンプからなどではなく、オイルストレーナーという部品に付いている燃料エア抜き用ボルトがゆるんでいたのが原因でした。

エア抜きとはボイラーへの燃料供給が無くなった場合、燃料管の中に入ってしまった空気を抜き、ボイラーへの再給油に必要な作業です。


エア抜きのやり方は、灯油コックをオンにしてエア抜き用ボルトをゆるめることで管内の空気が抜け灯油が流れます。灯油がオイルストレーナーのところまで達すると灯油があふれてくるのでエア抜き用ボルトを締めます。

エア抜き用ボルトはドライバーで簡単に回ります。

ボルトを締めなければ灯油は漏れ続けます。

 

さらに操作スイッチの動作不良については内部の結線が外されており検証できない状態でした。

問題は、業者Y代表がボイラーに触れるまで、灯油漏れは起きていなかったということです。
居住者様宅ではボイラー設置以来、一度も灯油コックをオフにしたことがありません。
業者Y代表が、故意にエア抜きのボルトをゆるめて灯油をあふれさせ、ボイラーの故障による灯油漏れがあると思い込ませたかった。

ボイラーの交換を決断させる意図があったと思われます。

状況から、業者Y代表が関与しているのは明白です。

 

着火不良があったのは事実なので、
「ボイラーも、もう18年経っています、今はもっと性能のボイラーもありますので、交換をお勧めします」
というような、誠意あるプロとしての対応をどうして出来ないのでしょうか。

言動から、プロとしてのプライドも能力もあるとは到底思えません。

理解に苦しみますが、このような業者がいることは事実です。

ご用心下さい。


15:36 | 悪徳業者にご用心